◎第一部 課題提起
- 福岡おやじの会
- 今年で設立3年目になり、会員数40名ぐらいで会員を増やそうとしているが、PTAの会報でおやじの会募集を募っても父親の目に届かないようだ。行事のスタッフは20名ぐらいしか集まらない。
- 組織として順列がはっきりしていないので、トップダウン的に物事が決まらず、統率が取れていない気がする。(個人的な心配かもしれませんが、とのこと)
- 老津おやじ連
- おやじの会発足前から少年野球が盛んで7割ぐらいの児童が参加、外の3割の子もいっしょに遊べるイベントをやろうとおやじの会が始まった。
- 学校お泊り会で、自転車事故がたてつづけにあったので、自転車安全教室を行った。野外教育センターからテントを借りた、子供たちは楽しんでいるが、徹夜組もいて付き合うのが大変だった。
- 自分たちも楽しめるようにやっている。
- 準備は3〜4人ぐらいしか集まらない、子供が大きくなって、小学生の親の参加が減ってきている。若手メンバーの勧誘が課題。
- 磯辺おやじの会
- 「おやじの会に入って」といってもこられない人も。「1つのイベントだけでもいいから来て」と声をかけたら、人が集まった。
- 堅苦しい会合ではスタッフが集まりにくい反面、子供と楽しめる行事は、スタッフの集まりがよい。
- 多”米オヤジの会
- イベント参加人数が大きすぎて、困ったことがあった。
- 新会員の加入が少ないのが課題である。
◎第二部 分科会
☆第1分科会 テーマ「参加メンバーの確保」
- イベント参加者(子供たち)の確保
- イベントの開催を各家庭にどのように知らせるかが課題となる。
- 学校から紙媒体で発信した場合、おやじの手元に届かない。
<案として>
- 参加者(子供たち)の人数の把握
- イベントスタッフが10人程度とすると、参加人数は100〜200人が限度である
- 案内に参加する、しないを書く欄を設け、出席しないでも提出してもらう。
- 掃除など楽しくないイベントは焼きそば、豚汁などとセットで行う。マンネリ化を避けるため、ピザをやったら参加人数が増えた。
- スタッフの確保
☆第2分科会 テーマ「会員数の確保」
福岡おやじの会の事例
- 年2回発行パパクラブ新聞におやじの会募集の記事を載せているが反応がない。
↓
紙での勧誘は効果が薄い。
- おやじの会に入るとPTAもやらされるというイメージが定着し、おやじの会に入りにくくしている。
<改善策として>
おやじが興味を持つ行事を行ってはどうか。
- つり大会
- 酒を入れる→行事の後に、学校または学校の近くで
- 行事での直接勧誘→ 人対人
そうやって毎年数人は入れたい
☆第3分科会 テーマ「身の丈にあった活動とは」
- 昨年の磯辺が当番の時はフォーラムなど大変すぎた。
- 子供とのイベントでは人も集まるが硬い会議などは集まりが悪く、無理がある。
- ブロックでの活動は情報交換会(飲み会)ぐらいがちょうどよいのではないか。
- お泊り会でやることを新規会員に任せて楽しんで企画してもらい、会員として定着してもらう。
- 規則、会の雰囲気が“ゆるい”
- やりたいことをやりたい人が提案している
これらがうまく言っている要素だと思う
- 学校のやってほしいことも入ってきて、たいへんになる部分もある。
学校奉仕もおやじの会側から企画すれば楽しめるのではないか。
- 会員の募集は、会員が連れを呼んでくるという、口コミのかたちになっている。これが1番定着するようだ。
◎第三部 意見交換
- イベント参加人数を多くするには、活動報告をするのが効果的。
回覧板で写真入の過去のイベントの活動報告をしてから、募集をかけたら、400人以上集まった。
- 栄おやじの会 渡辺
ブログが立ち上がっているので、豊“はしっこ”おやじ連合等リンクして、活動予定、活動報告、書き込んでください。
- 中野 多米小校長
・会員の特長を生かして、長く続けていってほしい。
・学校への支援をこれからもよろしくお願いします。
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